毎年春から夏にかけて聞こえてくる
食べられる野草と毒性の強い植物を間違えて食べてしまった、
というニュース。

中には中毒死に至る事例のもあるようです。

今回はギョウジャニンニクと似ているけれど、
まちがえて食べてしまうと危険きわまりない植物、
イヌサフランについて調べてみました。
イヌサフラン,中毒症状,コルチカム

観賞用に育てられることが多いイヌサフランですが、
そのきれいな見た目の内側に強い毒性を持っているんです。

ギョウジャニンニクとまちがえて食べてしまったときにどんな症状が出るのか?
どんな症状がどのくらいの時間で出るのか?
そして最も重要なまちがえて食べてしまったときの対処法についてみていきます。

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イヌサフランってどんな植物?どんな植物と似ているの??

まずはイヌサフランという植物について確認しましょう。

ヨーロッパ中南部から北アフリカを原産とするイヌサフランですが、
かつてはユリ科に属されていたそうです。

今ではイヌサフラン科という独立した科になっているんですね。

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それだけほかの植物と分ける必要がある
っていうことでしょう。

まずイヌサフランについて認識しておかなきゃいけない点はこれ!

イヌサフランの球根や種子にはかつて痛風の特効薬とされていた
“コルヒチン”という物質が含まれています。

激痛を伴うといわれる痛風に効く物質というだけでシロウト判断で口にすることの危険性がわかりますね。

もちろんイヌサフランとわかっていて食べる人はいないでしょうが、
ほかの植物と似ていることからまちがえて食べてしまう人がいるようです。

よく似ているといわれるのはギョウジャニンニクですが、
それ以外にも葉の部分がギボウシ、球根部分がジャガイモ玉ねぎとまちがえられることがあるのでご注意ください。
イヌサフラン

※写真は厚生労働省のサイトより

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イヌサフランという名前ですが、
アヤメ科のサフランとも全くの別物ですから
注意が必要ですね

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間違ってイヌサフランを食べてしまったら!食中毒の症状はいつからどんなふうに出るの?対処法は?

間違ってイヌサフランを食べてしまったときってどういう症状が出るのでしょうか?

厚生労働省のサイトによると、イヌサフランによる中毒症状として言われているのは

嘔吐、下痢、皮膚の知覚減退、呼吸困難

で、重症だと死亡例もあります。

なお人間の場合の最小致死量は体重50kgの場合、
成分としてのコルヒチンが約4.3mgだそうですが、
ギョウジャニンニクとまちがえたとすると、茎2本で超えてしまう量ですから、
まちがえて食べてしまった場合、致死量を超えてしまうことが多そうです。

イヌサフランの中毒症状はすぐに出るの?

イヌサフランを食べて、コルヒチンの中毒になっても、
症状はすぐに出ないようです。

大体3時間から6時間くらい潜伏期間があったのち発症するんですね。

症状が出なくても強い毒性を持っていますから、発症を待つことなく処置が必要です。

服用後6時間以内であれば、医療機関で胃洗浄や吸引をしてもらうだけでおさまることもあります。

過去の事例では中毒症状発症後、医療機関に緊急搬送されて9日後に亡くなった事例もありますから、
単なる食あたりと軽く見ないで、できるだけ早く適切な医療機関に行きましょう。



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かれとぴ編集後記

わが母親も田舎育ちでしたし、
よく山菜取りに出かけたりしていました。

さらに、よく道端のタラの芽を摘んでは天ぷらにして食べていました。

スーパーで野菜を買う、なんていうのは
今でこそ当たり前の世の中ですから、
道端に生えている草や植物を食べることは
不衛生で、危険がある、という認識ですが、
まだまだ当たり前のように自生している植物を食べる人は少なくないんでしょうね。

自生している植物を食べることそのものがダメということではないのですが、
やはり自衛のために最低限の知識を持つことが必要でしょう。

そして、わからないものは口にしない!!

これは絶対に守らなくてはいけません。

管理人CoCo管理人CoCo

そう母にも言っておきます!!

みなさんもご家族やペットも含めお気を付けください。

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