いやぁ。
将棋界がざわついていますね。
きっとあっという間にいろいろな記録が更新されてしまうと思うので先に書いておきますが、
この記事の記録や年齢は2017年の5月6日段階のものです。
まぁ。
記録の部分は参考に過ぎないので、あまり気にしないでください。
今回注目したいのは、中学生プロ棋士が16連勝!っていうところじゃなくて、
藤井聡太棋士がなぜ強くなったか?
中学生プロ棋士の先輩である
羽生善治三冠との意外な共通点!
というところでございます。
さっそく見ていきましょう!
藤井聡太四段の経歴と強さの秘密は?くもん出版の将棋盤が売れに売れているらしい!?
まずは藤井聡太四段の経歴を簡単に書いておきましょう。
藤井聡太(ふじいそうた)
2002年7月19日生まれ 愛知県出身
住宅関連のお仕事をするお父さん、
専業主婦のお母さんと、
4つ年上のお兄さんの4人家族。
師匠は杉本昌隆七段
あまり専門的なことはわからないので、端折るとして(笑)、
将棋を始めたのは5歳の時だそうです。
きっかけは自宅のすぐそばに住んでいるおばあちゃん(清水育子さん)が
孫と遊びたくて持ってきた「くもん出版」のスタディ将棋
スタディ将棋の詳細ははこちら
他のお孫さんがあまり興味を示さなかった中、
藤井聡太さんだけがメチャクチャ興味津々だったようです。
藤井聡太少年はこれで将棋のルールを覚えてメキメキ腕をあげたっていう訳ですが、
あまりに腕を上げすぎてすぐに相手はおじいちゃんにバトンタッチになりました。
そして小学校に入ると地元の将棋教室に通い始めます。

次々とボスを倒していく感覚に近いですね。
しょうた は おじいちゃん を たおした。
しょうた は レベルがあがった。
“テレレ レッテッテッテッテー!”(レベルアップ音)
将棋教室では早くも激ヤバな伝説を残し始めます。
藤井聡太激ヤバ伝説その1:小学校1年で詰将棋解答選手権の問題を全問正解!
しかも解答時間は制限時間(90分)の半分以下だった。
藤井聡太激ヤバ伝説その2:小学4年で奨励会合格!弟子は異例の師匠からのオファー
藤井聡太さんは小学校4年で奨励会の会員に合格しました。
そのときから杉本昌隆七段の指導を受けるようになるのですが、
藤井少年が小学校1年のときから見てきた杉本七段は、
藤井聡太さんを”弟子にしてみたかった”ということで、
異例のことですが、杉本七段の方から弟子入りを提案したんだそうです。
藤井聡太激ヤバ伝説その3:2015年プロ昇格目前で詰将棋解答選手権優勝!唯一の全問正解者!
前年は第1ラウンドこそ満点(60点中60点)でしたが、第2ラウンドで40点中13点しか取れず23位でしたから
年を追うごとの伸び率がハンパない感じです。
藤井聡太さんの将棋の息抜きは
なんと!
“詰将棋の問題を解く”ことだそうです。

藤井聡太さんが将棋にかける熱い思いはハンパなく、
負けたことが悔しくて泣くことはもはや当たり前だったり、
師匠の杉本昌隆七段に負けたときも、本気でくやしがったり、と
勝ちにこだわる姿勢がとにかくアツい!!
コメント
公文式やってたんだけど、
問題を「パッと見て、ビッと解る」ようになる脳の訓練法を開発したというのが公文式ですね。本当に将棋に通じることだと思います。
独自配列の教材で自学自習、出来た!と喜びの積み重ねという特徴もあります。
やましたさん、コメントありがとうございます。
実際に通っていた方のご意見はとても参考になります。
くもんは勉強を教えるというよりも、頭の使い方を身に着けるところという感じでしょうか。
インプット以上にアウトプットの能力がいかに大切か、ということにも通じそうですね。
ありがとうございます。勉強になります。