中学生プロ棋士の先輩で現在の将棋界の頂点に君臨する王者羽生善治と言えば公文(くもん)式!
中学生でプロの棋士になった先輩と言えば、羽生善治三冠ですね。
ちょうど私たちの世代の羽生善治さんと言えば、思い出されるキーワードは
奥さんが元アイドルの畠田理恵さん(旧姓:畠田、現:羽生理恵)だとか。
公文(くもん)式学習塾に通っていたことがあり、その縁で公文式学習塾のCMに出ていた、とか。

公文式みたいなイメージがあるんすよね。
今はくもん(KUMON)と言えば野村萬斎さんですけど。
で、ふと気が付いたのは、
羽生善治さん=公文式
藤井聡太さん=くもん出版のスタディ将棋

ということ。
もちろん単に名前が偶然同じなのではなくて、
公文式学習塾を運営しているグループ会社の出版部門が”くもん出版”です。
そこで気になるのは、公文式(KUMON)ってよく耳にするけど、
他の塾と何が違うの?っていうことです。
公文式KUMONってどういう特徴があるの?効果はあるの??
公文式っていったい何なんですかね。
そもそも公文(くもん)って何よ?と思ったら、
公文さんっていう方が考えた教育方法なんです。

でその学習方法の特色はと言えば、
できる問題を数多くやって、
成功体験を積み重ね、自らの考える力を養う!
ということのようです。
藤井聡太さんは特に公文式の学習塾に行っていたわけではないようですが、
公文式のノウハウを取り入れたスタディ将棋をやっていくうちに、
自分で考える力がついたのかもしれませんね。
かれとぴ編集後記
羽生善治三冠と藤井聡太四段の対局は現在のところ、
非公式戦ではありますが、1勝1敗と互角の戦いです。
経験値を考えると羽生善治三冠と対等に渡り合えるなんて、
もの凄いモンスターですよね。
中学生からプロ棋士としてプロであり続けた
ひふみんこと加藤一二三九段は1,000敗もしていますが、1,200勝もしています。
目先の連勝という記録も興味がありますが、
強くさえあれば年齢は関係ないというプロ棋士の世界で
藤井聡太四段がどんな大記録を打ち立てるのか、見守りたいと思います。
というより、

藤井聡太さんの生涯にわたる活躍は
最後まで見届けられないんだろうなぁ・・・
って考えるとものすごい大河ドラマを見ているような感じになりますね。
できることからやっていく、っていう公文式の考え方を見て、
14歳でコーヒー豆の焙煎、販売の店をオープンした
ホライズンラボの岩野響さんのことを思い出しました。
ホライズンラボの岩野響さんの記事はこちら。
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コメント
公文式やってたんだけど、
問題を「パッと見て、ビッと解る」ようになる脳の訓練法を開発したというのが公文式ですね。本当に将棋に通じることだと思います。
独自配列の教材で自学自習、出来た!と喜びの積み重ねという特徴もあります。
やましたさん、コメントありがとうございます。
実際に通っていた方のご意見はとても参考になります。
くもんは勉強を教えるというよりも、頭の使い方を身に着けるところという感じでしょうか。
インプット以上にアウトプットの能力がいかに大切か、ということにも通じそうですね。
ありがとうございます。勉強になります。