アタック、ニベア、8x4、ビオレ、リセッシュ、マジックリン。
これ全部おんなじメーカーの商品なんですが、
どこのメーカーかご存知でしょうか?
そう。
全部(月のマークの)花王の製品なんです。
まぁ、今回は花王の商品ではなくて、
花王の代表取締役社長である澤田道隆氏について調べていこうと思うんです。
なんでかって言うと、花王って今でも右肩上がりで成長していうらしいので、
その社長さんってどんな人なんだろうって、興味があるじゃなしですか。
ちょっとゲスいけど、
大手企業の社長さんの年収とか、働いている社員さんの平均年収とか、
ちょっと転職を考えていたりするなら知っておきたいですしね~。
それではさっそく調べていきましょう!
東証一部上場花王株式会社代表取締役社長澤田道隆プロフィール
まずは花王株式会社の代表取締役社長、澤田道隆氏のプロフィールチェックです。
澤田道隆(さわだみちたか)
1955年12月20日生まれ 大阪府出身
出身高校:桃山学院高等学校(卒業)
出身大学:大阪大学工学部(卒業)
この情報ってほとんどどこにも出ていないみたいなんですよね~。
1981年3月に大阪大学大学院工学部プロセス工学科修士課程を修了しています。
花王では研究開発系の部署で活躍し、入社から20年ちょっと経ったところで
サニタリー研究所の所長に就任、以降は取締役などをつとめて
2012年に55歳で代表取締役に抜てきされました!
なんと役員10人をゴボウ抜きにしての昇進だったそうですよ。
これはおそらく、澤田道隆社長がずっと技術畑にいながらも、
気難しい技術屋にならずに社内のコミュニケーションや、消費者の動向を意識した、
経営者目線を常に持っていたからではないでしょうか。
相手やその場に合わせて話し方を変えるそうです。
広い視点が必要な経営者ならではのスタンスですね。
※商品画像をクリックすると詳細が見られます。
東証一部上場花王の社長の年収はいくら?1億超えってホント?従業員はどのくらいもらえるの?
さて今度は気になるお金の話です。
東証一部上場の大企業の社長さんって、ぶっちゃけどれくらいの収入があるものなんでしょうか?
調べてみましたよ!
一億円プレーヤーかどうか・・・
まぁ、もったいつけないで発表しちゃいましょう!
花王株式会社代表取締役社長澤田道隆の年収は?
2015年の役員報酬額 1億2300万
2016年の役員報酬額 1億5600万
( ゚∀゚;)
ま、まぁ、企業のTOPがそれくらいもらってないと夢がないですよね。
でも、TOPが1億、いや1億5千万っていうことは
従業員もそれなりにもらってるんじゃないでしょうか。
ってことで、従業員の平均年収も確認だけしておきましょう。
花王株式会社従業員の平均年収は?
2016年従業員平均年収 810万円
おぉ!さすがに一般従業員もかなりの高水準ですね。
2015年のデータだと中小企業で平均330万程度、大企業でも500万程度が平均なので、
花王の写真さんたちの平均年収は一般平均の1.5倍から2倍くらい高いようです。
でも逆をいえば、なかなか入るのは楽じゃないかも・・・
もちろんどんな企業であっても、個人であっても、
楽してお金が入ってくるなんてことはないわけで、
目には見えない苦労もたくさんあるんだと思います。
やはり安易にうらやましがらずに
自分のできる範囲で精一杯努力しなくちゃいけませんね。
かれとぴ編集後記
花王についていろいろ調べているうちに実に興味深い小ネタがいくつか転がっていたので、
ちょっとここでご紹介しておきます。
おまけ:花王に関するトリビア
知っていそうで知らない花王の社名の由来やロゴマークについてのトリビアです。
その1:花王という社名の由来
花王という社名は創業間もなく洗顔石けんを発売したが、
当時洗濯石けんと区別するために洗顔石けんは“顔洗い”と呼ばれていました。
そこで“かお”をモジッて“かおう”という社名にしたそうです。
(当時の社名は花王石鹸)
ひょっとすると“買おう!”という意味も含まれていたかもしれませんね。
その2:月のマークの向きが変わった理由
現在は右側に月が描かれている花王のロゴマークですが、創業当時から少しづつマークが変わっています。
その変化の中で一番大きいのが顔の向き。
実は創業当時1890年には三日月は左側にあったんです。
それが、1945年に月が現在と同じ右側に変更になりました。
理由は・・・月が欠けていく下弦の月は縁起が悪いから、というものだそうです。
身近でありながら実は意外と何も知らないもんですね。
商品の見た目やCMのインパクトなどはもちろん大事ですが、
花王は企業の根底により良い商品をつくり、
それを常にブラッシュアップ(磨き上げ)するマインドがつちかわれているようです。
今回は実に勉強になりました。
ご意見、ご感想がございましたらコメントをお願いいたします。
最後までお読みいただきまことにありがとうございます。
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