風の谷のナウシカの曲の中で
一番知られている曲って
なんでしょうか??
タイトルも知らないどころか、
ナウシカの曲っていうことも知らなくても
どこかで聞いたことがある曲っていう意味でいうと
間違いなく「ナウシカレクイエム」でしょう。
タイトルを聞いてピンとこない人も、
小さな女の子の声で
ランランララ ラララ~
ランランラララ~
っていうのは聞いたことがあるはず!!
なぜかこの曲を聴いて
コワいというイメージを持つ人も
多いようです。
今回はこの曲に関する
様々を調べてみました。
ナウシカの音楽の中で知名度No1!ナウシカレクイエムには別のタイトルも?!歌っているのは??
風の谷のナウシカの本編中に
何度か流れるちょっとマイナーコードの
寂しげな曲。
小さな女の子の声で、
ランランララ ラララ~と歌われているこの曲は
一般的にはナウシカレクイエムというタイトルで知られています。
でもこのタイトル以外にも
いくつかこのメロディを持つ曲があるのをご存知ですか??
元々は風の谷のナウシカの
音楽を担当した久石譲さんがつくった
「遠い日々」というタイトルの曲が元になっていて、
それを映画用にリメイクしたのが
「王蟲(オーム)との交流」と
「ナウシカレクイエム」なんです。
アレンジが違うため別の曲として
サントラに収録されています。
風の谷のナウシカ
サウンドトラック
※商品画像をクリックすると詳細が見られます。
「王蟲(オーム)との交流」と
「ナウシカレクイエム」の女の子の歌声は
曲を作った久石譲さんの当時4歳の娘さん、
麻衣さんです。
プロの歌手”麻衣”として
活躍されています。
時の流れってスゴイですね。
ちなみに別の方がボーカルをつとめている「遠い日々」は
サントラに入っていません。
また、作品中に大人の女性のスキャットで
同じ主題を歌っているところもありますが、
こちらのボーカルも歌手名が明らかにされていません。
曲がひとり歩き!ナウシカレクイエムは映画を離れて怖い曲として認知されている?!
先に言っておきます!
本当は、本当は、
ホントにホントに、
ナウシカレクイエムはいい曲なんだよ~~!!
いい曲なんですけど、
どういうわけかこの、ナウシカレクイエムは
ちょっと怖い曲として世間に知られているみたいです。
例えば・・・
バラエティで、周囲のみんながいなくなってひとりで寂しく
部屋に残っているようなシーンとか、
せっかく時間をかけて作ったものがあっさり壊されたときとか
そんなボー然としたときに使われたりするんですよね。
または「子供が歌うランランいう怖い歌のタイトルを教えてください!」
みたいなネットの投稿もありました。
中には、
”この曲が好きなので結婚式で流したいんだけど、どう思いますか?”
っていう質問があって、
回答がみんな
”レクイエム=鎮魂歌。
死者をとむらうための歌だから、結婚式には使わない方がいいですよ”
的なものだったり。
いずれにしても、
もの悲しさが伝わってくる曲で
みんなの心に引っかかっている曲であることは
間違いなさそうです。
なので、コワい曲というより、
もの悲しくなる曲というのが正しい気がします。
かれとぴ編集後記
もともと
久石譲さんはこの曲を
ボーイソプラノで考えていたらしいんですが、
たまたま娘の麻衣さんに歌わせてみたらしっくりきて、
たまたま録音機材があったので、録音して
宮崎駿監督に聞かせたら、
OKがでたということらしいです。
麻衣さんは子供ながらに
オトナだらけのレコーディングルームが
イヤでイヤで仕方なかったそうですよ。
なんだか
そんな環境でこの曲が出来上がったと思うと、
逆にほほえましくもあったりしますね。
ご意見、ご感想がございましたらコメントをお願いいたします。
最後までお読みいただきまことにありがとうございます。
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